子フォルダ・下層フォルダにフォルダ分けされているJPEG画像を全部一括で圧縮・最適化します。
Google Insights なんかで「画像を最適化しろ」とか言われたときに便利です。
wordpressみたいに、Webサイトに含まれる画像がフォルダ分けされているJPEG画像を一括で最適化することができます。
何をしているかというと、perlでフォルダやファイルを再帰的に検索して、JPEG画像を見つけたら順次Jpegoptimに渡してるだけです。
10,000枚くらいの画像で試しましたが大丈夫でした。最適化できるJPEG画像のサイズや数はシステムに依存します。
OptiPNGでフォルダ分けされたPNG画像を一括で最適化するスクリプトをご利用ください。
Perl実行環境とJpegoptimがあれば、MacだろうがLinuxだろうが動きます。
Windows使う場合が多いと思うのでWindows中心で説明します。MacでもperlとMac版jpegoptimがあれば動きますたぶん。
perl実行環境は、Windowsの場合は、ActivePerlをダウンロード→インストール→再起動で、とりあえず構築でします。
インストールできているか確認する方法は、"Windowsキー+R"→"cmd"と入力してEnterでコマンドプロンプトを立ち上げて、「perl -v<Enter>」と入力したとき「This is perl 5 version....」みたいに英語でバージョン情報が出てきたらOKです。
Jpegoptimのwindows版をここからダウンロード(※The Windows (32-bit) build:を選んでください)して、解凍した中にある「jpegoptim.exe」を取り出します。
画像ファイルは上書き保存されます! 必ずバックアップを取ってから実行してください。
最高JPEG品質は80に固定されます! 100にしたい場合には「dojpegoptim.pl」17行目あたりの「system "jpegoptim.exe -m80 -o \"$file\"\n";」の「-m80」を「-m100」にしてください。(圧縮効果は80より100のほうが低いです。)
このスクリプト(dojpegoptim.zip)をダウンロードして、解凍した中にある「dojpegoptim.pl」を取り出します。
[画像が入った一番上の階層フォルダ]に、上記「jpegoptim.exe」と「dojpegoptim.pl」を入れて、「dojpegoptim.pl」をダブルクリックして実行します。
コマンドプロンプトが開いて、画像の最適化が始まります。「最適化されてるよ~」的なメッセージが英語で表示されていたら成功です。コマンドプロンプトが閉じたら、最適化完了です。
コマンドプロンプトの小窓が一瞬だけ表示されてすぐ閉じてしまう場合はうまくいってない可能性がありますので使い方を確認してください。
利用のさい分からないこととかあったらご相談ください。
連絡先:株式会社オハナシヤ担当:津田 seijitanp@gmail.com