ASCIIコード一覧表:数字の範囲・アルファベットの範囲・記号のみの範囲・制御文字の範囲

アスキーコードの範囲

正規表現で記載するときに調べるのが面倒なので一覧を作りました。

Javascriptやphpなどでは、コード内に16進数を書く場合には頭に「0x」を頭に付けます。
正規表現の場合は「0x」の代わりに「¥x」を頭につけます。

文字の範囲 ASCIIコードの範囲(16進数) 正規表現用にコピー
数字 0x30-0x39
アルファベット小文字 0x61-0x7a
アルファベット大文字 0x41-0x5a
数字とアルファベット 0x30-0x39 0x41-0x5a 0x61-0x7a
記号 0x21-0x2f 0x3a-0x40 0x5b-0x60 0x7b-0x7e
制御文字(スペースを含む) 0x00-0x20 0x7f
数字とアルファベット以外 0x00-0x2f 0x3a-0x40 0x5b-0x60 0x7b-0x7e

アスキーコード一覧表

赤文字は制御文字なので表示されません。

表を分割して横に並べた表をよく見るのですが読みにくいので分割せず縦にしています。

文字 10進数 16進数
NUL(null文字)00x00
SOH(ヘッダ開始)10x01
STX(テキスト開始)20x02
ETX(テキスト終了)30x03
EOT(転送終了)40x04
ENQ(照会)50x05
ACK(受信OK)60x06
BEL(警告)70x07
BS(後退)80x08
HT(水平タブ)90x09
LF(改行)100x0a
VT(垂直タブ)110x0b
FF(改頁)120x0c
CR(復帰)130x0d
SO(シフトアウト)140x0e
SI(シフトイン)150x0f
DLE(データリンクエスケープ)160x10
DC1(装置制御1)170x11
DC2(装置制御2)180x12
DC3(装置制御3)190x13
DC4(装置制御4)200x14
NAK(受信失敗)210x15
SYN(同期)220x16
ETB(転送ブロック終了)230x17
CAN(とりけし)240x18
EM(メディア終了)250x19
SUB(置換)260x1a
ESC(エスケープ)270x1b
FS(フォーム区切り)280x1c
GS(グループ区切り)290x1d
RS(レコード区切り)300x1e
US(ユニット区切り)310x1f
(スペース)320x20
!330x21
"340x22
#350x23
$360x24
%370x25
&380x26
'390x27
(400x28
)410x29
*420x2a
+430x2b
,440x2c
-450x2d
.460x2e
/470x2f
0480x30
1490x31
2500x32
3510x33
4520x34
5530x35
6540x36
7550x37
8560x38
9570x39
:580x3a
;590x3b
<600x3c
=610x3d
>620x3e
?630x3f
@640x40
A650x41
B660x42
C670x43
D680x44
E690x45
F700x46
G710x47
H720x48
I730x49
J740x4a
K750x4b
L760x4c
M770x4d
N780x4e
O790x4f
P800x50
Q810x51
R820x52
S830x53
T840x54
U850x55
V860x56
W870x57
X880x58
Y890x59
Z900x5a
[910x5b
\920x5c
]930x5d
^940x5e
_950x5f
`960x60
a970x61
b980x62
c990x63
d1000x64
e1010x65
f1020x66
g1030x67
h1040x68
i1050x69
j1060x6a
k1070x6b
l1080x6c
m1090x6d
n1100x6e
o1110x6f
p1120x70
q1130x71
r1140x72
s1150x73
t1160x74
u1170x75
v1180x76
w1190x77
x1200x78
y1210x79
z1220x7a
{1230x7b
|1240x7c
}1250x7d
~1260x7e
DEL(削除)1270x7f

ASCIIコードとは

ASCII(アスキー)コードとは、コンピュータの内部で扱われる数字と、人間側に表現される文字の対応を示したものです。例えば、コンピュータのメモリ上に10進数で65(16進数で41)が記憶されていた場合、人間は大文字の「A」として扱う、というように決められています。

なぜこのような割り当てになっているかというと、、、コンピュータの内部では記憶装置に電気が溜まっている状態を「1」溜まっていない状態を「0」(その逆に決められている電子回路もあります。)をたくさん集めて数字を記録できるようになっていて、数字だけだと人間から見てわかりずらいので、文字を扱えるようにするために、「記憶領域にこの数値が入っていたらこの文字とする」と決めたのが始まりです。

逆に言えば、人間側が「この文字(この制御記号)はコンピュータ内のこの数値だ」と決めた数値が「文字コード」と呼ばれるものです。文字コードの数値は、10進数(0~9を使う)表記と16進数(0~9とa~fを使う)表記で扱われることが多いです。

制御文字がかなり割り当てられていますが、昔はディスプレイが無く、紙にコンピューターの出力を印刷していました。この名残で、印刷に必要な制御記号も設定されています。「DEL」が一番最後に割り当てられているのも、コンピュータの出力を穴をあける紙に出力していた名残です。(DELはすべてのビットが1なので、パンチカードのすべての場所に穴が開く→それ以上情報を書き込めなくなる。)

その他

ご希望の機能やご質問などありましたら、下記までどうぞ。(´∀`)

連絡先:株式会社オハナシヤ 担当:津田 seijitanp@gmail.com